ブログ

$logo_alt
2021年06月30日

整体師への道(2)

少し間が空きましたが、3月31日のブログ「整体師への道(1)」の続きとなります。 前回は、久保田理事長の下で整体を本格的に習い始めようと決心する経緯を書きました。当時、当協会(一般社団法人 整体施術師協会)はまだ設立されていなく前身である身体調整学院への入学でした。   学院に通う前、金院長からは久保田理事長はとても厳しいとの話しを聞かされました。行ってからビックリすることがないようにとの思いからでしょうか、こういう事があった、ああいう事があったと事細かに話しをします。 私はそんな事よりも、ITの仕事をセーブして整体の仕事に少し専念できるように、お店「らく~。」の客数の伸びと貯蓄額を見ながら計画を立てておくことの方が重要です。金院長が言うには一人前になるには3~5年ぐらいかかるとのこと。ちょうどITの仕事は一つの現場に区切りがついていたので、すぐに次の仕事を探さずに腰を据えて整体の修行をすることに決めました。学院には週2~3回(1回は半日程度)通うようにしてあとは「らくぅ~。」で金院長のサポートをしながら整体の勉強を始めました。   私が学院に通い始めた時、今も協会の整体道場で練習し合っているI氏が少し前のタイミングで入学、それともう一人の女性の生徒さんがいました。長いことお付き合いができるI氏と出会えていっしょに学べたことは幸運でした。 まず、教科書は学院作成の「基礎編」と「上級編」の2冊、その他に市販の経絡・経穴に関する本と人体解剖学図の本を渡されました。市販の本で勉強する時間は特に設けないので、自分で目を通しておくようにとのこと。最初に最低限必要となる整体で使用する手の各部分の用語を説明するとすぐに実践的な授業が始まりました。ちなみに親指は母指(ぼし)と言いますが、ここでは親指という一般的な用語を使用します。   初めに、強揉みをしても指を痛めない方法からです。座って自分の太ももに手を置き親指を押しながら回していきます。その時、親指に体重を掛けて親指の関節は固定して肩から腕全体を動かすようにします。肩全体を動かすことで肩の動きから連動して手、親指が動いて揉むイメージとなります。 私の手は大きくなく指は細くて決してこの職業、整体向きではありません。ITの仕事ではキーボードを叩いているだけです。しかし子供の頃は器用貧乏と言われたこともあり、普通より器用な方なのですぐに要領を掴むことができました。一方、I氏はタクシー運転手でハンドルを軽く握っているだけにも関わらず、骨太でがっしりした手で指の太さは私の2倍近くはありそうです。久保田理事長がお客さんだったI氏の手を見て整体を習ってみないかと声を掛けたのも頷けます。しかし「神は二物を与えず」との言葉があるように手先はあまり器用な方ではないようです。どうしても親指の関節が動いてしまいます。それを見て久保田理事長が注意して見本を見せます。I氏が繰り返し練習しますが直りません。その遣り取りを何度か繰り返していくうちに久保田理事長がヒートアップして「指をこねくり回すな!」と強い口調となっていきます。最後には「家で練習しろ!」との言葉。   どうやら久保田理事長は少し短気なようです。良く言えば熱血漢でしょうか。子供の頃のスポーツ漫画の指導者像を思い出させます。漫画の世界では、そうした指導が実り最後は勝利を掴むといったストーリーが定番です。金院長の「久保田先生の下で1年間修業すれば、みんな上手くなる」との言葉を思い出し、私も何とか1年である程度のレベルに達することが出来るよう努力するのみと思いました。   基本の身体の並び替え、触診、推拿(すいな)を教わった後は必ずしも教科書の順番通りに教える訳ではありません。少しでも早くお客さんを施術できるように、うつ伏せでの下肢・足底部施術、仰向けでの下肢・上腕施術を優先して学びます。というのもお客さんの多くは首・肩・背中・腰といったところのコリが辛くて来店されます。そのため、その部分は理事長がしっかり施術するようにして、最初のうつ伏せでの下肢・足底部施術、最後の仰向けでの下肢・上腕施術を生徒に任せます。できるだけお客さんに触れる機会を設けて早く一人前の整体師としてやっていけるようにとの思いからです。 生徒同士での練習、理事長を練習台にしての施術を通して理事長が「これならお客さんを触らせることができる」と判断をすると、お客さんに対してうつ伏せでの下肢・足底部と仰向けでの下肢・上腕部分を施術させてもらえます。まさにOJT(On The Job Training)でとても実践的です。   何事も習い始めというのは楽しいものです。私も久しぶりに新しい事に挑戦する高揚感を味わいながら新宿の学院に通い始めたのでした。     整体 らくぅ〜。 住所 〒340-0014 埼玉県草加市住吉1-1-12 アクセス 草加駅より徒歩5分 TEL 048-999-5454 営業時間 11:00〜20:00(最終受付19:00) 定休日 月曜日・火曜日 当院ホームページ http://lakuu.jp 当院facebook http://bit.ly/1ZwBZ0B

$logo_alt
2021年05月31日

1ヶ月間の休業

前回のブログで触れました4/26~5/11の休業予定が、結局4/26~5/25と1ヶ月間の休業となってしまいました。 予約をして頂いていたお客様、ご迷惑を掛け大変申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。   当初の見通しが甘く、金院長が手術後2週間では施術できるレベルまで回復をしなかったためです。3週間後から積極的に外出して弱った足腰を慣らして1ヶ月後にお店を再開しました。この1週間は念のため人数と営業時間を制限しながらの営業としましたが、明後日の6/2からは通常営業となります。引き続き当店「らくぅ~。」をよろしくお願い申し上げます。   巷ではコロナによる緊急事態宣言の再度の延長が話題となっていますが、死亡率の高い高齢者へのワクチン接種が行き渡れば緊急事態宣言も徐々に緩和されるかと思います。この1年間、政府が本来すべきである入国者への厳格な2週間隔離、医療体制の強化等、やるべき時にやるべき事をしないで最後に国民にその付けを払わせる、もういい加減にしてもらいたいものです。   休業期間に「百田尚樹の新・相対性理論 人生を変える時間論」(新潮社)を読んだこともあり、そうした政治家を反面教師としてすべき事を後回しにせず、するべき時にするべき事をして1日1日を大切に生きていこうと思う今日この頃です。     整体 らくぅ〜。 住所 〒340-0014 埼玉県草加市住吉1-1-12 アクセス 草加駅より徒歩5分 TEL 048-999-5454 営業時間 11:00〜20:00(最終受付19:00) 定休日 月曜日・火曜日 当院ホームページ http://lakuu.jp 当院facebook http://bit.ly/1ZwBZ0B

$logo_alt
2021年04月30日

無煙もぐさ

現在はゴールデンウィーク真っ只中です。 当店「らくぅ~。」は、4/26~5/11までお休みを頂いております。 東京都で緊急事態宣言が出されている中、何故そんなに長期間休むのかと疑問でしょう。 金院長が久しぶりに韓国に一時帰国する訳ではありません。 金院長が1週間入院します。そして退院後は1週間程自宅療養するためです。 具体的なことは差し控えますが、経験者からは手術後暫くはとてつもなく痛いとのこと。 他国と比べてこれに苦しむ日本人の割合は高いそうです。   さて、びわきゅうに関して朗報があります。 それは無煙もぐさの提供が始まったことです。 びわきゅう器具を温めるのに、従来のもぐさは煙とにおいが半端なく出ます。 そのため、当店でもびわきゅうをする時は専用の部屋と強力な空気清浄機が欠かせません。 自宅でやっている人の話しを聞きますと窓を全開にしてする、お風呂場でする等、皆さん苦労してらっしゃいます。 無煙もぐさはもぐさを炭化したもので、従来のもぐさに比べると煙りとにおいはほとんどありません。 窓を閉め切ってびわきゅうをしても気にならないレベルです。 炭なので温まるまで少し時間が必要ですが、一度温まってしまえば問題ありません。 炭の遠赤外線効果によるものでしょうか、普通のもぐさより身体の芯まで温まる感じがします。   煙とにおいがなくなることによって、一般の人たちがびわきゅうに親しみ易くなるだけでなく我々施術者の活動の場も広がるようになると思います。 整体院または整骨院にて、現状の設備のままでびわきゅうをすることができます。 私もこれを機にびわきゅうの研修会に参加して認定証を取得しようかと思い始めたところです。 コロナが収まり、びわきゅう研修会が再開されることを祈るばかりです。     整体 らくぅ〜。 住所 〒340-0014 埼玉県草加市住吉1-1-12 アクセス 草加駅より徒歩5分 TEL 048-999-5454 営業時間 11:00〜20:00(最終受付19:00) 定休日 月曜日・火曜日 当院ホームページ http://lakuu.jp 当院facebook http://bit.ly/1ZwBZ0B

$logo_alt
2021年03月31日

整体師への道(1)

今日で3月も終わりとなります。3月とは思えない暖かい日が続きます。桜も既に散り始めています。 コロナ感染者の数も下げ止まりで再び増加し始めています。感染対策に気を付けながら経済活動を続けていくしかない状態です。 普段なら別れと新たな出会いの季節となりますが、人との接触を回避しなければならないご時勢のため春にも関わらず心が沈みがちです。   さて、東日本大震災から10年が過ぎました。 私が、整体師への道を歩き始めたのも10年前、東日本大震災があった年となります。 10年という節目に、自分の整体師としての歩みを振り返ってみたいと思います。   整体師を志す前の私はIT業界に身を置いていました。 同じ業界に20年近くになりますと中だるみと言いますか仕事に向き合う姿勢が甘くなってきていました。少し仕事に飽きがきていたのでしょう。   一方、東洋医学の方面には昔から多少の興味を持っていました。ヨガ教室に通ったり、ヨガの2泊3日の合宿に参加したりしていました。カイロプラクティックの1日講習会に参加したこともありました。   そんな時、キム院長と知り合い整体のお店を始めることとなりました。 開業当時は、整体という仕事に興味はありましたが整体師になるというようなことは考えていませんでした。 受付や事務を手伝っている中、キム院長がお客様から感謝されているのを見て「この職業もいいなぁ~」と思い始めました。かと言って40歳過ぎて今から修行して一人前の施術師になるのは「遅過ぎるかなぁ~」と考える自分もありました。 専門学校を調べている中、夜間部を設けている「日本で唯一の指圧専門学校」と謳っている某学校の説明会の知らせが目に留まりました。学園祭の開催中、学校の説明会もするらしく良い機会なので行ってみることにしました。   説明会に行ってみると、若人だけでなく保護者らしき人も少なからず説明会に来ており盛況です。学園際の機会を利用して生徒が自主的に企画したそうで感心しました。生徒による学校の説明等は感心するくらいしっかりしたものでした。しかし途中、大声で話しながら説明会の会場に年配の方が入って来て後ろの席に座りました。どうやら少し酔っているようです。説明会の会場で、どう考えても非常識な行動です。そして司会の方が「1年目に教わる〇〇先生からのお話しを・・・」と紹介され登壇されたのが、なんとその非常識なおっさんでした。登壇して笑いながら「お酒を少し飲んじゃって」と話し始めた内容もお話しにならないぐらいのお粗末なものでした。そんな所に大事な金と時間を使うのは無意味との結論に至ったのは言うまでもありません。   本格的に整体の勉強をすることに踏み込めずにいる中、腰痛持ちのキム院長の腰を揉んだりしながら見様見真似で整体らしきことをしていたある日、久保田理事長がお店の様子を見にいらっしゃいました。その時、キム院長が理事長に私の施術を受けてみてくれないかと頼んだのです。そして施術をし終わった後の「いいじゃない、本格的に習いに来れば!」とのお言葉。 今から思えば多分にお世辞が含まれていたのがわかりますが、その言葉が私の背中を押し「本格的に習ってやってみるか!」と決断させてくれました。 こうして整体師への道に踏み出すこととなったのです。     整体 らくぅ〜。 住所 〒340-0014 埼玉県草加市住吉1-1-12 アクセス 草加駅より徒歩5分 TEL 048-999-5454 営業時間 11:00〜20:00(最終受付19:00) 定休日 月曜日・火曜日 当院ホームページ http://lakuu.jp 当院facebook http://bit.ly/1ZwBZ0B

$logo_alt
2021年02月28日

守るための新しいチャレンジ

今日で2021年2月が終わり、明日から3月となります。 1都3県以外は2月中に緊急事態宣言が解除されることとなりました。 当然そうなるだろうとほとんどの方は思っていたでしょう。   「変化するものだけが生き残る」という言葉をよく聞きます。 帝国ホテルが1ヶ月36万円の滞在プランを出してきて話題となりました。 他の一流ホテルも同様なプランを発表しています。 通常ならば一流ブランドを棄損するような事はしないでしょうが、それだけ厳しい見通しを持っているということでしょう。 テレビでも、老舗の飲食店が今まで引き継がれてきた家訓を破って新しいことに挑戦する姿が紹介されていました。   単にお金を儲けるということだけを考えるならば、その時その時の流行を素早く掴んで商売を変化させる事にそれ程の抵抗はないでしょう。 しかし自分の職業にこだわりを持っている、特に職人気質の仕事をしている場合は変化に強い抵抗感を持つことでしょう。 当然、整体という職業は職人肌を持っている人向きの職業です。 しかし、現在は必ずしもそうとは言えなくなってきているようです。 これはその他多くの業界に関して言えることですが、長引くデフレ経済により低価格化の波が押し寄せ、高価格高品質から低価格低品質あるいは低価格中品質に顧客ニーズが変化してきたためでしょう。 そこで高価格のサービスを提供し続ける道か低価格のサービスを提供する道を選ぶのか、あるいはその中間かの選択を迫られます。 もちろん技術革新により低価格高品質を実現できる業界もあります。 しかしこの業界ではマッサージチェアの劇的な進化がない限り難しいでしょう。   さて最初の帝国ホテルの話しに戻りますが、帝国ホテルは一流のサービスを提供する道を捨てて別の道を行くことにしたのでしょうか? 当然そうではなく一流ホテルとして一流のサービスを提供し続けるため、新たなチャレンジをしたということかと思います。 私も最高の施術を提供するというこだわりを守るため、新たなチャレンジをし続けたいと思う今日この頃です。     整体 らくぅ〜。 住所 〒340-0014 埼玉県草加市住吉1-1-12 アクセス 草加駅より徒歩5分 TEL 048-999-5454 営業時間 11:00〜20:00(最終受付19:00) 定休日 月曜日・火曜日 当院ホームページ http://lakuu.jp 当院facebook http://bit.ly/1ZwBZ0B