整体、びわきゅう施術と職人の仕事について

暑い日が続いていますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

私は、もちろん冷房を使用していますが、冷やし過ぎないように28度の設定にしています。

それでも長時間になりますと喉の調子が悪くなります。

週に1~2回は冷房無しで眠れる夜があればと思うこの頃です。

 

さて、本日は職人の仕事について感じたことを書いてみたいと思います。

整体、びわきゅうの施術は職人の仕事と言えるかと思いますが、靴作りもやはり職人の仕事と言えるでしょう。

 

私は、リーガルの革靴を長年愛用しています。

自分の足の形に合うということもありますが、なんと言っても丈夫で長持ちすることが一番の理由です。

少し前、今までリーガルで購入した中でも一番のお気に入りの靴をオールソール交換のため、北千住のルミネにあるリーガルショップに持って行きました。

店員さん曰く「もう20年以上ご使用していますでしょう」。

そうなんです、確か20代の時に購入して2回程オールソール交換しています。

革の痛み具合により、工場でオールソール交換できないと判断される可能性もあるとのこと。

同じタイプのものはもう生産していないので、「少しぐらい修理代が掛かっても構いませんので」とお願いしました。

 

社会人になった頃、革靴は1万円程度のものを購入して履いていました。

しかし、つま先が地面の突起した部分に引っ掛かると靴底が剥離してくる、少しの雨でも中が濡れる、革がすぐにへたれる等、満足いくものではありませんでした。

ある日、普通は2万円以上するリーガルの靴が1万5、6千円程度で売っていたので試しに購入してみました。

見かけも今まで購入してきた靴とは大違い、長年履いても全く問題なし。底だけ交換すれば10年でも20年でも履き続けることができます。

それから考え方を変え、安い靴を短期間で使い捨てではなく、高くても丈夫なものを長年使用することにしました。

 

工場から修理は可能、値段も1万8千円との回答。

新規購入すると2万8千円ですので、もちろんお願いすることにしました。

期間は最大2ヶ月みておいて下さいと言われましたが、修理に出してからちょうど2ヶ月して修理完了の連絡がありました。

次の日に早速、受け取りに行き、店員さんから「革以外はすべて交換、革の部分も傷んでいるところは補修したために時間が掛かった」との丁寧な説明を受けました。

修理に要した時間と手間を考えると1万8千円では、素人ながら割に合わないのではと思いますが、その辺は職人魂なのでしょう。

私も本当にうれしく、靴は履かなければ意味がないのですが、履くのが惜しい気がします。

 

最近は、安いものを使い捨てするのが流行です。

どの分野でも、職人の腕が問われることが少なくなってきました。

整体・マッサージ業界でも、リラクゼーションを謳っている2980のお店が流行です。

その施術の様子を見ると、固いコリを職人が真剣にほぐそうとしている姿からはほど遠いケースがほとんどです。

私は、これからも職人魂、職人気質といったものを大切にし更なる技術の向上と共に価格に見合うサービスを提供していきたいと改めて感じました。

 

革靴

 

整体 らくぅ〜。

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