最後まで自宅で過ごせる幸せ
今月の5月1日に父が89歳で他界しました。
天寿を全うし、死に顔も大変穏やかなものでした。
人生の中で大病をいくつか経験したものの、最後まで自宅で生活できたのは何よりの幸せであったかと思います。
介護をしていた母は大変ではありましたが。
ここ10年程を振り返ってみても、10年以上前に前立腺ガンと診断されましたが手術はしないとの選択、医者からは「3年は保証する」との言葉。
定期的な経過観察では、ガンが進行しないので医者からは不思議がられ「何かやっていますか?」と聞かれたそうです。
別に何もしていないと答えたそうですが、実はガンに効くと言われているタヒボ茶を飲み始めていました。
次は、脳梗塞です。
脚が不自由になりましたが、リハビリを頑張って杖を使いながらもゆっくりと歩けるまでに回復しました。
これをきっかけで、びわきゅうを定期的(月1~2回)に受けるようになりました。
3年以上前には胃ガンと診断されました。
医者は手術を勧めたそうです。
脳梗塞の後遺症で杖を使っている高齢者に対してです。
皮肉で「いくら国から殺しのライセンスを与えられているからといって、冗談はよしてください」とでも言いたくなります。
もちろん断りました。
医者からは「1年は保証する」との言葉。
これをきっかけに、びわの種子を食べ始めました。
次は、2度目の脳梗塞です。
医者からは「寝たきりになる」と言われました。
外に散歩することはできなくなりましたが、幸運にも杖を使って家の中は何とか歩くことができる状態でした
当店「らくぅ~。」に来てびわきゅうを受けるのが難しくなったため、キム院長に隔週で家まで出張施術をしてもらうことになりました。
足を十分に動かすことができないため、足のむくみが酷くなりましたが、びわきゅうをした直後は足のむくみが取れて歩幅も大きくなりました。
食欲はあり過ぎるぐらいで、見ている方が食べ過ぎの心配をする程でした。
体調の波があり、「もうそろそろあの世からお迎えが来そうだな」と思うことはありましたが、それを何回か乗り越えてきました。
最後は食事中に食べ物を詰まらせてしまい、水を飲んだり背中を叩いてもダメで救急車を呼びましたが、残念ながらあの世に旅立ちました。
本当に父には感謝、母にはお疲れ様です。
整体 らくぅ〜。
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